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正しいお歳暮の贈り方を学ぼう!

●お歳暮の意義

お歳暮を贈る意義は、日ごろお世話になっている取引先や親しい人々に対して、感謝の気持ちを表すとともに、関係をつなぎとめておくことにあります。大口の取引先でも、なかには1年で一度会うか会わないかという人もいるかもしれません。そのような人に、つつがなく謝意を表し、好印象を与える道具として、お歳暮はなくてはならないものです。
では、お歳暮を贈らなかったらどうなるのでしょう。
取引先や親しい人と疎遠になり、多大な損害を被る、とまではいいませんが、贈った場合と比べ、心象に少なからず影響することは否定できないでしょう。マナー等をしっかり守っていれば、お歳暮を贈ることにプラスの要因はあっても、マイナスになることはありません。特別な理由がない限り、お歳暮は贈る方が良いといえます。

●お歳暮の時期

お歳暮を贈る時期は、大体12月初めからクリスマス前(20日くらい)までが一般的です。ただ、お歳暮に贈る品物が正月用品などの場合、クリスマスの時期に贈っても差し支えはないでしょう。この時期をずれて、品物を贈るときは、年内なら「お礼」、年始なら「お年賀」という言葉を添えて贈るようにします。時期によっては「お中元」や「寒中見舞い」「残暑見舞い」と、言葉が変わるので注意しましょう。

●お歳暮を贈りたくないとき

新入社員や若くてまだ十分な収入を得ていない人は、無理をしてまでお歳暮を贈る必要はありません。このような状況の場合、上司や親類もお歳暮を貰うことを期待していないので、特に大きな問題にならいないでしょう。ただ、なかにはそういった礼儀作法にうるさい人もいるので、その点は注意が必要です。
お歳暮を毎年贈らないときには、相手に「次もある」という誤解を抱かせないようにすることが大切です。基本的に一度「お歳暮」という形で贈り物をした場合、翌年もお歳暮を贈るのが常識とされています。では、毎年、お歳暮を贈りたくないとき、どうやって贈り物をすればよいのでしょうか。
感謝の意を表したいときは、のし紙に「御礼」という文字を添えて贈ります。お祝いを述べたいときは「御祝」、入学・卒業や栄転などに関する贈り物のときは「祝○○」とします。こうすることで、この贈り物は一時的なものであると、相手に伝えることができます。